東京都武蔵村山市のEINZIELEです!!
最近地味に増えている
スイッチ移設のご相談
人間工学に基づいてデザインされているインパネですが
全ての方に使いやすくなっている訳ではありません
オーディオのスイッチや
メーター表示の切り替えスイッチなど
運転中操作しやすい様に
ステアリングに付いていたりしていますが
特に相談の多いハザードスイッチは各車様々
ジャパンタクシーは使いやすい様に
ステアリングについてますが
メーカーとしては非常時に点灯する為のスイッチなので
使いやすい位置にある必要はない
と言う考えなのかも知れませんが
サンキューハザードの文化が浸透している現状だと
ドライビングポジションからは届かないのは不便と言う声も
けっこう聞く話です
しかしまだまだ賛否のあるサンキューハザード
非常時以外に出されると
逆に危ないと言う意見もありますし
譲ってあげたのにサンキューハザードがないと
イラっとすると言う方の話も聞きます
これがきっかけで煽られるのも怖いですし・・・
出す事自体に違法性はないようなので
非常時と勘違いされない
適切なタイミングで出すには
ドライビングポジションから
使いやすい位置にある事がベストであると言う考えの元
デモカーではダッシュ中央の上部から
シフト前のパネルへ移設
加えてサンキューハザードを出しやすい様に
ステアリングにも取付(左の赤いボタン)
こちらはモーメンタリスイッチを使い
押している間だけ点灯します
(他のスイッチの用途はこちら)
こちらはお客様の車両
ステアリングの2個の黄色のスイッチ
こちらもモーメンタリスイッチで
右手でも左手でも簡単に押せる仕様です
こちらはオルタネイトスイッチを使用したパターン
ハザードのマークは残しておかないと
保安基準不適合になってしまいますので
純正位置に純正スイッチを残したままの
増設としています
こうする事で費用が抑えられます
ですがスイッチが2個になってしまうと
どちらのスイッチで点灯しているのかが
分からなくなってしまいますので
増設側で点灯している場合は
増設スイッチのランプが点灯する仕様としています
またこちらのお車は
助手席パワーシートの前後移動も
運転席に座りながら操作できる様に
スイッチを増設しています
この様にスイッチの移設・増設で
使いにくいを使いやすいへ変換して
安全で快適なカーライフをお楽しみ下さい!!