アウターバッフルプラン

アウターバッフルって?

そもそもアウターバッフルを語る前に
バッフルとは何か?
バッフルとはスピーカーを固定する為の板であり
正確にはバッフルボードです
カーオーディオの場合
変換スペーサーとしての役割もあります
バッフルボードの大きさや厚さ、形状を変える事により
純正とは形の違うスピーカーだったり
サイズの違うスピーカーを取り付ける事が
出来る様になります
また材質により音色をコントロールしたりと
スピーカーを取り付けるに当たり
非常に重要なパーツとなります

このバッフルを使い
内張りの中にスピーカーを取り付ける方法が
インナーバッフル

内張りを切り抜き
スピーカーを内張りと面一で取り付ける方法を
アウターバッフルと呼びます

アウターバッフルのメリット

それは

音が良い!!

人の声もマスクを付けた時と外した時で
変わりますよね?
なのでインナーバッフルで取り付けて
内張りのグリル越しの音では
せっかくのスピーカーの性能も
十分に引き出せない訳です

しかも!!
内張りのグリルと
純正位置にインナーバッフルで取り付けたスピーカーの位置が
ピッタリと合っている車なんて
ほとんどありません
皆さんご自分のお車を懐中電灯で照らして見て下さい
ひどいのは半分ぐらいずれている車だってあります
どの車とは言いませんが(笑)
これではスピーカー本来の性能が引き出せないのは
明らかですね

そしてもう一つのメリット
スピーカーの選択肢が増える!
高級スピーカーになればなるほど
フレームはしっかりとした造りとなり
マグネットが大きくなり
外形寸法が大きくなる傾向です
それをインナーバッフルで取り付けようとすると
スピーカーと内張りの干渉や
マグネットと窓ガラスの干渉等が発生する
恐れが出て来ます
アウターバッフルであれば
取付位置の自由度が増しますので
ある程度大きなスピーカーの取付も可能となります
とは言えやりすぎるとグローブボックスが開かなくなる場合や
乗り降りする時に非常に気を遣う様になる事になりますが
ここはオーナー様の音への拘りとの駆け引きになるでしょう

この2つがアウターバッフル化の
オーナー様が享受する大きなメリットと言えるでしょう

作り手側からすると
スペースが大量にあるおかげで
色々な事に挑戦できる
非常にチャレンジングな取り付け方と言えます
素材を組み合わせたり
位置をずらしたり
角度を付けたり等々
デモカー製作や
コンテスト参加を目標にしたお車の製作で得たノウハウを
皆様のお車にもフィードバック致しております
メリットの多いアウターバッフルに
是非チャレンジしてみて下さい!!